- しょうらい
- I
しょうらい【唱礼】〔仏〕 仏名・頌(ジユ)・経などを唱えて礼拝すること。〔真言宗では「しょうれい」という〕IIしょうらい【将来】※一※これからやってくる, 時。 これから先。 普通, 未来より現在に近い時をいう。 副詞的にも用いる。
「~が楽しみだ」「~に備える」「~きっと後悔するだろう」
※二※ (名)(1)持って来ること。「三蔵法師の~した経巻」
(2)ある結果や状態を引き起こすこと。III「社会的不安を~する」
しょうらい【性来】「せいらい(性来)」に同じ。IV「私は~騒々敷い所が嫌ですから/吾輩は猫である(漱石)」
しょうらい【招来】(1)人を招いて来させること。「海外から指揮者を~する」
(2)ある結果を引き起こすこと。 将来。V「不幸を~する」
しょうらい【松籟】松に吹く風の音。 まつかぜ。 松韻。VIしょうらい【生来】(1)「せいらい(生来)」に同じ。 生まれつき。「~短気な性格だ」
(2)生まれてくること。VII「我此の国に江口の君と~し/浄瑠璃・八花形」
しょうらい【請来】仏像・経文などを請いうけて外国から持って来ること。 将来。「奈良時代に~した像」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.